【読書】『禅銃』予定調和の話には絶対しないバリントン・J・ベイリー

2024年12月23日月曜日

読書

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 『禅銃』バリントン・J・ベイリー


『禅銃』バリントン・J・ベイリーである。懐かしい感じ。本自体はよく見かけるが読んだことがなかった。表紙になっている猿人がすごくムカツク奴で「この猿がひどい目にあって、すかっとする展開なのだな」と思って読んでいたら、ぜんぜん違って二転三転。

どんどん予想とは違う方向に話がすすんで宇宙海戦になってしまう。猿人は途中から脇役に退いてしまうし、予定調和の話には絶対しないバリントン・J・ベイリーであった。というか、アイデアがどんどん浮かんでくるんだろうね。

記事関係のおすすめ

禅銃(ゼンガン) (ハヤカワ文庫SF ヘ 3-1) (ハヤカワ文庫 SF 579)
バリントン・J・ベイリー
早川書房
1984-10-15

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神田森莉。漫画家、自宅音楽家、猫の飼い主。 本:『怪奇カエル姫』『怪奇ミイラ少女』『37564学園』『少女同盟』『本当にあった恐ろしい話』『墓場教室』『カニおんな』 音楽:『アントニオ青年のエイリアン体験』いぬん堂『Attack of the Killer Hamster』Monofonus Press(USA) バンド:Mankos(2003〜)

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