イケアに行った。デザインで目を惑わして100均レベルのものを売りつける商売である

2015年2月25日水曜日

世界小走り紀行

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リビング イン イケアである!イケアに行った。横浜である。イケアというとリビング インという枕詞をつけずにいられない。それはなにかというとコメディアンが一ヶ月くらいイケアの展示品の中で暮らす、という動画をイケアが日本に来る前に動画で見たのである。

それ以来、イケアという文字を見ると頭にリビング インという言葉をつけくわえてしまう習性になってしまった。動画自体の出来はたわいがないもので、とくにおもしろくはない。

Mark Lives in IKEA
http://www.marklivesinikea.com/
MARK LIVES IN IKEA. WRITTEN BY MARK MALKOFF. DIRECTED BY
JONATHAN JACOBSON. SHOT BY JONATHAN JACOBSON. EDITED BY TIM
McGONAGLE. Mark Malkoff's Website. Mark Malkoff's Bio, Mark Malkoff's Videos,


 そのイケアだが、安っぽかった。世間に広められているイメージ(正確には俺が持ってる先入観)は『北欧のセンスの良いデザインの家具が大量で安い』なのだが、実際見てみると100均ぽい。一番近いのはフランフランである。ひじょうに製品の作りが悪い。

展示してる卓上ライトの傘がちゃんと接着されてなくてポロッと外れたのは驚いた。デザインも北欧のホの字くらいはあるのだが、それより100均の中国製のような雰囲気が全般に漂う。店舗自体は確かに広いが、商品数は意外と少ない。同じ物がなんども飾られているので多く見えているだけである。

これなら西友ならばワンフロアーですんでしまうのではないか。ドンキホーテなら20m四方あればすべて展示できるであろう。

これはようするに北欧というおしゃれな皮をかぶった『イオン』なのであろう。否定的なことばかり書いたが、こういう安っぽい大規模ホームセンター類は非常に好きである。とくに横浜のイケアはまわりにDIY系ホームセンター、大規模電気店、巨大ドラックストアー、巨大スーパー、スーパー銭湯まで揃っている。

これをぷらぷら見て回るのは日本の終わりの亡国状態を見て回ってるような気がしなくもないが、そういうことを考えなければなかなか楽しいであろう。日本の最貧国入りを立体的に体感できる施設である。

IKEA: イケア・ジャパン 株式会社
http://www.ikea.com/jp/ja/
IKEA イケアストアでは、家具やインテリアなど家での生活をより快適にしていただける
ような商品が豊富に揃っています。巨大な展示スペース「ルームセット」では、ホームファ
ニッシングのヒントやアイデアがいっぱい。ひとりでも、家族や友人と一緒でも、大人でも



 イケアの食堂はコーヒーが120円。


こういうデザインで目を惑わして100均レベルのものを売りつける商売である。


 このへんがイケアっぽい。倉庫から自分で商品を探してレジに持っていく。


 イスである。犬も買った。


 たぶんリトリバー。


 これは売っていない。


元は外国産だとは思うが。


スウェーデン製のおしゃれな家具である。

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