寒い。手羽先のポトフである。適当な感じ。
激辛の三升漬がやたらとうまくてこればかり食っている。単に醤油と唐辛子の味しかしないが。
小説のプロットをやっている。今回はマルチプロットである。昔の映画ではグランドホテル形式と呼ばれていたやつだ。複数のストーリーが並行して描かれて行くもの。近年のブロックバスターのハリウッド大作映画や、エンターティメント系のベストセラー小説には、これが多い。
これをやってみたが、やたらと長くなりそうだ。細かい断片のようなストーリーがいくつもできていたので、それをぜんぶ入れた。このやり方だと、それなりのレベルのものを量産できるのがわかった。これはいい手だな。そのかわり、構成が複雑になるので、しっかりと組み立ててから書き始めないとストーリーが破綻する。
前回はあまり細部を決めないで書くときにふくらませようとしたが、こういうやり方は向いていないようで、うまくできなかった。漫画のときも同じだった。絵にする前にかんぜんに文章で細部まで決めた方がいいようだ。いきあたりばったりで描いてるように見えると思うが、実はかんぜんに計算してやってたのである。
スティーブン・キングなんかは、大筋だけ決めていきなり書き始めるそうだが、そういうタイプの作家ではないようだ。なんども始めから終わりまでをシミュレーションを繰り返して、すこしずつ組み立てていく感じだ。
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