世界小走り紀行『国立民族学博物館 そのほかいろいろ』である!
いつまでも大阪の日記が終わらない。あと三記事くらいある。国立民族学博物館の特徴としてやたらと建物がでかいというのがある。そのために上野博物館などにくらべると、ものすごい巨大だったり長い展示物が多い。昔の人が乗ってた南洋の帆船がそのまま展示してあったりする。
この大きさと言うのがかんじんで、見事な迫力ですべてを見るとなかなか感動する。
キャッサバイモなどと蒸し焼きにされる子豚。
国立民族学博物館
http://www.minpaku.ac.jp/
〒565-8511 大阪府吹田市千里万博公園10-1
TEL:06-6876-2151(代表)
すごい顔である。昔の南洋の原住民が儀式でかぶっていたもの。今で言うとゴジラを見るようなスペクタクルだったのではなかろうか。
南洋の人形だが、これは知ってるぞ。これをそのまま使った魔物を出したゴミ映画を知っている。国立民族学博物館を見た感想だが、映画で造形やネタを探す時にこういうものを調べて使っているんだな、というのがわかった。ホラー映画やゴミ映画で見たことのあるものがいろいろ転がっていた。
魔物っぽいもの。
神とも悪魔ともつかん。
これがなにかというと、ジャマイカあたりの床屋を再現したもの。店が一軒まんま再現されているのである。
アラブの遊牧民コーナー。客人をコーヒーの儀式で歓迎するというしきたりの紹介。一時間くらいコーヒーを飲むらしい。
遊牧民がバターを造る装置。
イスラム習字の絨毯。でかい!この迫力が国立民族学博物館の特徴である。横の人間と比べてもらいたい。
イスラム習字の紹介。日本の習字と違っているところと似ているところを考えるとおもしろい。
アラブの長い服。作り物ではなくこういう服があるようだ。
韓国コーナー。地獄に落ちてひどいことになってる人。
なんだろうか。
獅子舞の仲間だろうか。
恐ろしい。東南アジアの三途の川とか恐山とかそういうジャンルのもののようだ。この子供の人形などストレートである。ぜったい死んでいる。
恐ろしい。
ブラックサバスのようである。
シベリアのシャーマンが使う太鼓とガラガラである。
このへんから日本。こうして見ると日本も外国だな。どこの国だ、これ。辺境の地である。東北辺りの藁の造形物。
藁のタコ。
2mくらいのわらじ。
東北ブラックサバスである。実際、ヘブンとかヘルとかそのへんの境界線を越える儀式なのだろう。
横綱というように綱の神秘性と言うのがあるようだが、さらに龍になっている。
これが珍しいもの、家庭用品のお皿などで作った祭りの人形。等身大。まったく知らなかった。どこの祭りか調べたが出て来ない。
お皿で作られている。
呪いの何かであろう。
猫である。終わりが日本の中のエスノグループのコーナー。
フィリピン人の子供の絵。
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