小アジの唐揚げをちゃんと揚げてみた

 小アジの唐揚げである！小アジの安い季節になって来た。これなどは半額になって１００円である。思い切って油をたくさんフライパンに入れてちゃんと揚げてみた。いつもは『炒める』程度の分量の油で唐揚げを作っていたのだ。

しかし、古いフランス料理の本を見たら、ムニエルなどはひたひた程度の油で片側ずつ焼く物と書いてあったので、これも正しいのである。でも、それでは小アジなどは骨が硬く残ってしまうのでよろしくない。

それでついに大量の油で揚げてみたのだが、これがすばらしい。今までの苦労はなんであったか。からっとして頭も骨も問題なく食える。それとやるまでは気が付かなかったが、揚げ物は短時間で出来て楽だ。

片栗粉を付けて全力の強火で数分で出来る。これは早い。そのかわり、部屋の空気や飛び散った油がすごい。その後、換気扇を強で数時間回していた。他の家庭でもこんな油まみれになって揚げ物を作ってるのだろうか。あきらめて作ってるんだろうな。

これなら南蛮漬けにしてもうまいな。小アジはひたすら安いのでこれから良く作りそうだ。


それとチキンサラダ。


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