カレー スープ付き450円 きむらや:明大前|世界グルメ紀行

2016年2月17日水曜日

世界グルメ紀行

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世界グルメ紀行。

昨日は甘味系のぜんざいとかあんみつかとああいう和風なもの、あれを食いたくなった。考えたが、意外と近くにはなくて、明大前の昭和な食堂のきむらやに甘味系のメニューがあったのを思い出して行った。

行ったらメニューが変わっていて甘物系がなくなっていた。せっかく来たのだから記念に食物を食ってみた。頼んだのがカレー。連れがラーメン。どっちも400円代。ひたすら安い。会計で800円代だったのでひとつの料金だと思ったら二人分だった。一人前800円代の店はふつうにあるからな。

味はあんがい悪くない。ちゃんと作ってる。昭和のカレーにしては意外とスパイシーになっている。気はついたのは、メニュー構成が徹底的に合理化されている。揚げ物をやらないのが合理化のポイントだ。カレーとラーメンのバリーエーションだけで構成されている。だからカレー鍋とラーメン鍋と中華鍋だけですむから合理的だ。

カレーにはスープがつくがもちろんラーメンスープである。 売りがカレーラーメンらしいが、これはそのふたつをまぜればいいのだから簡単だ。長くやっているうちに自然と売れない部分が淘汰されて行ったのだろう。進化論の勉強になる店だ。とうとう甘味系もやめたし。

きむらやラーメン / 明大前駅下高井戸駅東松原駅
昼総合点★★★★★ 5.0

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神田森莉。漫画家、自宅音楽家、猫の飼い主。 本:『怪奇カエル姫』『怪奇ミイラ少女』『37564学園』『少女同盟』『本当にあった恐ろしい話』『墓場教室』『カニおんな』 音楽:『アントニオ青年のエイリアン体験』いぬん堂『Attack of the Killer Hamster』Monofonus Press(USA) バンド:Mankos(2003〜)

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