居酒屋のようなメニューだ。パルケのホッケなのだが、居酒屋でよく出る安いシマホッケではなくて、ホッケだった。シマホッケかホッケかは、皮のシマを見るとわかる。さすが魚介類に強いパルケなのだが、これがなかなか塩辛い。最近はなんでも甘塩にする傾向があるが、本来のホッケの開きとはこのように塩辛かったのだ、という本格的なホッケなのではないか。たんに塩辛い加工業者かもしれんが。
さっき食った。フライパンがバージョンアップしてティファールになった。先代の860円のビーバートザンのフライパンでも問題はなかったのだが。たぶん値段のゼロが一個違う。しかし、ビーバートザンといきなり書いてもなんだそりゃ、と思う人が大半だろうから、説明なしには書きにくい名前だな。××ホームセンターとか××スーパーとか言う名前なら、ああ、ホームセンターの一種なのね、とすぐ理解できると思うのだが、トザンだからな。山登りの登山だ。
肉と野菜の味噌味の蒸し焼き。味噌を付けながら食うのだ。
仕事が詰まってるので、まずはやるべき案件をいくつか片付けた。テキサスのレーベルから出すカセットテープの曲の選曲をやって、そのいきおいでジャケットのイラストもやっつける。まさにトド(To do)退治。
まだ30代か20代の頃だったら、海外の小さなレーベルから曲を出すようなことにすごく憧れていたので、とてもうれしかっただろうと思うのだが、今もうれしいことはうれしいのだが、そういう海外でテープが出たんですよ、へへへっというような表面的なかっこよさより、50歳にもなると現実が見えてしまっているので、出ても明らかに金にはならないだろうし、経験から言って、それがなにか動きに結びついて何かが始まることはまずないとわかってるので、まあ、喜びもほどほどという感じだな。人間50歳にもなると考えがシニカルになっていかん。こうやってみんな中高年の鬱病で死ぬんだな。
Monofonus Press
http://monofonuspress.com/
ここがそのレーベル。インディペンデントでいい感じだな。たぶん、誰にでも声をかけて権利を独占したり手数料で稼ぐようなスパム業者ではないと思う(今でもちょっと疑っているが)。
テクノ時代以降の生楽器時代が評価されたのは初めてなので、それをまとめられるのはうれしい。ちょいとした一区切りだな。さて、後は最後までちゃんと問題が起きずに進み本当に出るかだな。漫画と同じで現物が出版されるまではあてにならん。