壁新聞コレクター。笹塚で見つけた。
あばらが足らぬ。習字である。これはなんだろうか。たぶん、書いてある文章から見て、九十六歳のていさんが書いたと思われる。この家に住んでいるおばあさんが書いたのか、微笑ましいな……、となると、すぐに納得できるのだが、横の看板を見てもらいたい。
エネフィット。東京ガスの会社である。東京ガスの会社におばあさんが住んでいるのだろうか。フランチャイズ方式になっていて、自宅を改装して東京ガスの会社として使っているなら、おばあさんが住んでいてもおかしくはないが、よくわからない。
『九十六歳のていさん』という、『相田みつを』みたい人がいて、その習字エッセーが世間では流行っていて、それをここの社長が気に入って貼っている可能性もある。それだと、ひじょうにつまらない話になるが、それにしては稚拙で自家製感が強い。けっきょく、よくわからない。
房州というのはどこかと思ったら千葉県南部のあたりのようだ。九十六歳のていさんは千葉県出身らしい。つまり、千葉県の人は昔から遺伝子的な欠陥があり、あばら骨の数が少ない、ということを主張しているようだ。ヘイトクライムの可能性も出てきたな。
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