中華料理屋のカレー:烏山飯店 千歳烏山|世界グルメ紀行

2016年1月20日水曜日

世界グルメ紀行

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中華料理屋のカレー。

カレーの系列の傍系に中華料理のカレーというのがあると思うな。ラーメン屋のカレーというやつだ。さらにはソバ屋のカレーというものもあり、これも独特なものだが、それは置いておく。

ラーメン屋のカレーというはあんがい好きで、たぶん業務用の缶詰のカレーがそのまま出てきたりすることもあるのだが、それが子どもの頃食べた出前のカレーの味そのままでいいんだな。

それで中華料理のカレーだ。これはあまり知らないのだが、俺の空想では鍋でことこと煮込むのではなく、中華鍋でまいかい材料を炒めてカレー粉と片栗粉と小麦粉を入れて作る炒め物の一種ではないかと思う。

『世界のグルメ』という本によると中国の一部ではイギリスあたりからカレー粉がつたわり、カレー味の料理もあるという。五香粉のかわりにカレー粉を使ったりするのであんがい近いものはあるのかもしれない。

前置きが長くなったが、千歳烏山の『北京料理 烏山飯店』のカレーライスである。加里飯とか当て字をしていた気がするが忘れた。 『北京料理 烏山飯店』というとぎょうぎょうしいが、古い街角中華とか、そのへんのラーメン屋という感じの店だ。

味は特選してこれはうまい!と叫ぶようなものではないが、俺は好きだ。粉の感じとかが、ちょっとやはり中華っぽいニュアンスがして面白い。 昔のカレーライスとか、家のカレーライスという感じが一番近い。

 有限会社烏山飯店 南烏山
(東京都世田谷区南烏山6-5-13)
03-3300-1027
駅:
千歳烏山駅
(東京)
ジャンル:
中華


ちょっと黄色いところが昔のカレーぽい。

烏山飯店中華料理 / 千歳烏山駅芦花公園駅
昼総合点★★★★★ 5.0

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神田森莉。漫画家、自宅音楽家、猫の飼い主。 本:『怪奇カエル姫』『怪奇ミイラ少女』『37564学園』『少女同盟』『本当にあった恐ろしい話』『墓場教室』『カニおんな』 音楽:『アントニオ青年のエイリアン体験』いぬん堂『Attack of the Killer Hamster』Monofonus Press(USA) バンド:Mankos(2003〜)

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