ゲロにしか見えない:小麦粉のお粥|不味そう飯料理教室
悪口を言うとバイキングが激怒するという噂のノルウェーの郷土料理、小麦粉のお粥である。 ノルウェー人は昼になるとこれを食うらしい(ほんとか)。俺と同じだ。つまり、俺は北欧だと言うことである。パン屋か。
それはともかく、ノルウェーの小麦粉のお粥だがオートミールのようなものだと思う。こういうんじゃないよな。『世界のたべもの』によるとサワークリームですっぱく作るとか。
粉である。
水を入れた。もうまずそう。
なんかさびしいので豆苗を入れた。なぜ豆苗かというと、あったからである。味付けはカツオダシと塩。なぜカツオダシと塩かというと、それしかなかったからである。
煮る。あんがい、悪くない。バイキングうそつかない。
できあがり。やっぱりまずかった。ストレートにまずい。ノルウェー人に恨まれようともバイキングが激怒しようとも、これはまずいと言おう。やはりノルウェーというのはヨーロッパの中でもド田舎なのである。まずいものばかり食ってるから、みんな青白い顔してるのであろう。
ご飯だと豆苗を入れて塩とダシでおかゆにするとふつうにうまいのに、小麦粉だと何のうま味もないものになるとは不思議な話である。 宇宙の神秘を感じた。
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