今日の読書。『小説に書けなかった自伝』新田次郎である!
手元にあったのでぱらぱらと見てるだけなので、ぜんぶ読まないとは思うが他人とは思えない。行動が自分そっくりなのである。今後はこの人をビジネスモデルにして後半生を送って行こうと思う。山には登らないと思うが。
気象庁を退職して専業作家になったら小走りを始めるのである。散歩の速いやつ、と書いているのでまさに小走りである。それで散歩の途中に変な張り紙を見つけては感心している。あきらかに現代ならスマホで撮って『壁新聞コレクター』と名乗ってブログに乗せているところだろう。
それと夫婦で北海道旅行に行ったら、妻が途中で怒り出して一人で帰って行くあたりも他人とは思えない。
小説に書けなかった自伝 (新潮文庫) 文庫 – 2012/5/28
新田 次郎 (著)
安月給の生活苦。妻の本に触発された訳ではないが、小説に挑戦してみようと思った。しかし、何をどう書けばいいのかまるでわからない。紛失された原稿、冷たい編集者、山岳小説というレッテル、職場での皮肉。フルタイムで働きながら、書くことの艱難辛苦……。やがて、いくつもの傑作が生まれていく。事実を下敷きに豊かな物語を紡いで感動を生んできた新田文学の知られざる内面史。
# 文庫: 289ページ
# 出版社: 新潮社 (2012/5/28)
# 言語: 日本語
# ISBN-10: 4101122296
# ISBN-13: 978-4101122298
# 発売日: 2012/5/28
# 商品パッケージの寸法: 15 x 10.8 x 1.4 cm
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