幻想の東京

2013年9月15日日曜日

世界小走り紀行

t f B! P L

幻想の東京。意外ときれいだな。東京に住んでしまうと観光客的な見方をしなくなるが、こうして見るとなかなか近未来的で良い。使い古された言い回しだがブレードランナーみたいだ。上の看板のワクワクメールとハッピーメールは優秀な大手出会い系サイトでアフィリエイトでの会員獲得が安易な方らしいが、いまだに一件も取れたことがない。出会い系サイトは専門のブログでやって押さないとむずかしいかも知れないな。

昨日、ギターのサドルを取り替えたら、今日、弦が切れた。 古いしそろそろ交換時期だったのだが。そこで電車で新宿のロックインに行ってプロアルテのノーマルテンションを買って来た。ガットギターなのである。昔のように他の階に行っていろんな楽器を見て回りたい気もするが、高くて買えないし買えないものを見るのは時間の無駄なので見ない。

こういうのは将来、偉くなったら買いたいと思ってみるから楽しいのであって、今のようにもう将来がないとわかったら、見る気も失せてしまうというものだ。これを枯れるという。ちょっと違うかも。

帰りは新宿から小走りでの帰宅に挑んでみる。初台まで行ったことがあるので、そんなに大変ではないと思う。新宿から甲州街道を歩き始めたが、帰宅の人々の足は速く小走りでもちょっと気になった店を眺めたりしてるとすぐ追いつかれる。 それで家に着いて時計を見たらほぼ一時間だった。

昔、ライブをしてた頃は、新宿で深夜のライブが終わってAM3時くらいに店を出てギターケースを背負って泥酔して歩いて帰ったことが何度かあったが、これはたいへんで着くと朝ぐらいになっていた。道を知ってて、てきぱきと歩くと一時間で着いたのか。泥酔で小走ると死ぬと思うが。


高島屋。中国から来た観光客のつもりで眺めてみると新鮮な光景が。


屋上から未来ヘリコプターが飛び立ちそう。もちろん運転してるのはロイ・シェイダー。またゴミ映画か。 ロイ・シェイダーが出てくるとゴミ映画という法則がある。


これはSFだな。惑星ソラリスのようである。


食ったもの。ただのカレー。シリコン・タジン鍋のふたに注目。


弦を張替えるところを記念撮影。

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神田森莉。漫画家、自宅音楽家、猫の飼い主。 本:『怪奇カエル姫』『怪奇ミイラ少女』『37564学園』『少女同盟』『本当にあった恐ろしい話』『墓場教室』『カニおんな』 音楽:『アントニオ青年のエイリアン体験』いぬん堂『Attack of the Killer Hamster』Monofonus Press(USA) バンド:Mankos(2003〜)

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