『パリから来た紳士』ジョン・ディクスン・カー 今日のしぶい読書。短編集。大昔のものだけど今でも普通に楽しく読める。 いくつか時代性を感じる変な点。 「メイドや執事は印象に残らないので入れ替わってもわからない」 昔の推理小説はこのパターンが多い。
「実はこの人物はエドガーアランポオだった!」 楽屋落ちがけっこう多い。 「実はこの人物は〇〇〇だった!」このパターンを2回やっていた。最後の一行にこれをもってきて「どうだ、すごいどんでんがえしだろう!」というつもりなのだろう。 当時はこれで効果あったんだろうか。