短編集:サラ・パレツキーの『ヴィク・ストーリーズ』|今日のミステリー

2017年4月19日水曜日

読書

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サラ・パレツキーの『ヴィク・ストーリーズ』である。一九九四年。今回、まとめてサラ・パレツキーの近年の作品を読んでみたが、その中では一番、古いやつである。まだ、江口寿史が表紙絵を描いている。

内容はいろいろな短編がある。悪くはないが、このタイプの人は、長編のほうがいいんじゃないかな。

三人称でのウォーショースキーは吸血鬼並みだった;サラ・パレツキーの『アンサンブル』|今日のミステリー 
http://www.kandamori.net/2017/04/blog-post_13.html

こっちで書いていたゆいいつの三人称の作品というのは、『ヴィク・ストーリーズ』の方だった。


内容(「BOOK」データベースより)

 わたしに命令できるのは、わたし自身だけよ―空手の達人にして美貌の女探偵V・I・ウォーショースキーは、『サマータイム・ブルース』でデビューして以来、ミステリ・ファンだけでなく、現代の女性たちに勇気と元気を与えつづけている。本書は、窮地に陥った少女を救うために奔走するV・Iの姿を描いた本邦初訳の「ゲームの後に」を含む、V・Iの全短篇を収録。V・Iの新たな魅力が再発見できる必携のアンソロジー。



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Tokyo, Japan
漫画家、自宅録音家。 代表作「怪奇カエル姫」「37564学園」。 2001年、いぬん堂からCD「アントニオ青年のエイリアンセックス体験」発売。 2013年、アメリカのMonofonus Pressからカセットテープ「Attack of the Killer Hamster」発売。

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