世界小走り紀行。阿佐ヶ谷に挑む。
月に一回じゃくのペースで猫の餌を買いに高円寺のペットショップ『ゆ〜ほ』というとこに行っているのだ。それで、年末だが餌がなくなってきたので、正月になって困ると困るので早めに買いに行った。
高円寺まで小走りで一時間半ほど。それから、外食をしようと散歩と探検を兼ねてうろうろする。一時間くらいうろうろしてから、阿佐ヶ谷まで足を伸ばしてみようと決めた。
これがけっこう厳しい行動で、高円寺についてすぐに阿佐ヶ谷に行くなら良かったが、うろうろしてから行ったので、なかなかの疲労困憊。しかも、中央線の一駅なので思ったより遠い。
しかし、阿佐ヶ谷に行ってみたらなかなかいい雰囲気だ。パールセンターという有名な長い商店街があるのだが、そこは観光地化してもいるので、それより反対側や脇道の地味な商店街が古くて良い。これはいい感じだ。
ガッツリ系の店を見つけたので、これは問答無用で入らないとならない。『キッチン男の晩ごはん 阿佐ヶ谷本店 』でナポリタン。すごい。スパゲティ屋ではなく、ラーメン屋や定食、丼物がメインのようだ。次はご飯ものだな。
B級グルメ・ハムコラム ナポリタンにご飯とカツがついてくる:キッチン男の晩ごはん 阿佐ヶ谷本店|世界グルメ紀行
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続いて『エベレスト・スパイス』というたぶんネパール人(インド料理だがエベレストなので)がやっているインド食材屋で、よくわからんインド料理の缶詰を阿佐ヶ谷の記念に買う。300円。
缶詰は数種類あったが、俺は常に物を選ぶときに悩まない性格のなので3秒で決めて買う。外食のメニューを決めるときも3秒で決まる。つまり、選んでいないのだが。だいたい、世の中で『どれかを選ぶ』という岐路に立たされたときは、どれを選んでも同じである。平行宇宙に分かれていくだけだ。
帰ってから食ったが、これが日本人の味覚をいっさい配慮していない辛いもので濃厚でうまかった。ベジタビリアン用の野菜のトマトスパイス煮に当たったようだ。日本のインド料理って日本人向けに辛くなかったのだな。それは知ってたが、ここまで差があるとは。こうなるとこれからは常にメガ辛を頼まないとならない。野菜だけだと寂しいかと思って肉も入れたが、野菜だけでも十分な濃厚さだった。
いちおう、パールセンターにも行って、団子を買う。これも米の味がしてうまい。吉祥寺経由で電車で帰宅。やはり胃腸炎を拾ってきた。
前から考えていたのだが、高円寺に猫の餌を買いに行くたびに、各駅を制覇していこうと思う。
辛い。
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