不味そう飯料理教室『小麦粉と牛乳だけのノンオイルクッキー』である!
せんじつの『レシピを見ないで作るサラダ油クッキー』(http://kandamori.blogspot.jp/2015/05/blog-post_91.html) がひじょうに成功だったので、またオーブンで粉ものを焼いてみた。こんかいはさらに危険度が高い。油すら入れないのである。たぶん、入れなくても大丈夫な気がしたのだ。
できあがりだが、クッキーだがパンだかわからないものができた。しかも、こんかいも予想以上に大成功である。これはいいな。オーブンで粉のお菓子。
あと、卵も入っていない。なかったからである。
材料、牛乳と薄力粉である。そこに砂糖とベーキングパウダーも入れた。ボールでまぜてから、まな板に打ち粉をかけて、そのうえでこねる。
いっけん、めん棒のように見えるがすりばちのスリコギ棒である。めん棒は使用頻度が少ないので買う予定リスト入りはしていない。それより、もっと大きいサイズにスリコギ棒が欲しい。
けっこう良い感じにこねられた。かなり固めにこねる。
パイ皿に油を塗って、丸く伸ばしたのを乗せる。
焼く。170度で30分。
オーブンの余熱モードの使い方がようやくわかった。オーブンボタンを押して温度を設定してスタートボタンを押す。すると中の温度が設定温度になったらブザーで呼んでくれるので、開けて中に焼く物を入れる。
蓋を閉めてふたたびスタートを押す、である。これを理解するのに10年かかった。 やはり、電子レンジ+オーブンという機械だと仕組みが複雑化してしまう。単体の専用機の方が良いのではないか。
30分後。良い感じに焼けた。
ふくらし粉を入れてるので、ちょっと膨らんである。おもったよりパンに近くなった。
世界にはこういうパンもあるのではないか。イースト菌を使わないので速くできるから、余裕のない開拓時代の人々の食卓とか、紀元前のよくわからん世界のパンとか。ナンにも近い気がする。
あと、やたらとナチュラルでヘルシーなので、ロハスな人々とかビーガンなどにもいけるのではないか。
できあがり。
中はこんな感じ。外側は固くてクッキーのようで、中は固めのパンのようになった。また、名前のない料理をつくってしまった。味は非常にうまい。
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