『恐怖の館』リイド社『恐怖ミステリー』笠倉出版『ウェーブ』サンデー社。金曜日のイベントのために古い雑誌をひっぱりだしてきた。エスパー伊東の連載漫画が載っている号も探したのだがそれは見つからなかった。
掲載誌だが最初の数年だけは現物で残してある。その後は切り抜きだけでさらに末期は切り抜きも残していない。現物は段ボールに数箱になるのでじゃまなのだが、30年(まだだ)くらいたったら微妙に活躍するようになってきた。
適当な雑誌ばかりだな。漫画を描いたこともないエスパー伊東に原作じゃなくていきなり漫画の連載をやらせるような適当さである。稲川淳二が流行っていた頃で芸能人の霊体験インタビューをエスパー伊東にしたら漫画を描けると言い出したので翌月から連載が始まったという。
こういう雑誌があったから私は活躍できたわけで、大手のような持ち込みから掲載まで10年がかりになるような雑誌ばかりならデビューもできてなかっただろう。 こういう中小のいいかげんな雑誌が壊滅したのは大きい。俺の経済に。
今日の猫。本箱の上に寝ている。
目線をとるために起こしたのでぶすっとしている。
シチュー。
大根。
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