数日間、Amazonとばかばかしいドタバタをやっていたので、検索で調べて来た人のためにまとめておきたい。
Amazonで登録サイトの削除と追加をする方法。
こんなもの、単に追加して申請すればいいだけだと思っていたが、向こうはマニュアル通りに筋を通してくれないと許可を出せないようで意外と手間がかかった。たぶん、共産主義国や一般の会社で働いていたり、役所にかけあってなにかをしようとするとこういう手間に毎日、ぶち当たるのだろうなと思った。
Amazonで副サイトの削除と追加をする方法だが、Amazonのアフィリエイトでは張るサイトごとに登録して審査を受けないとならない。アダルトも可なので審査自体はよほどひどいことをやってない限り通るようだ。それで、まずはアカウントにログインしてフォームから削除するサイトと追加するサイトのURLを書いてメールを送った。
ついでにアカウントの欄に登録サイトを記入する欄があるのだが、こちらも書き替えておいた。
それで最初に来た返事。
「アカウントの登録サイト記入欄は自分で編集することは禁止されてるので、まずは元に戻してから申請しなおせ」
このへんから、共産主義国の役所から杓子定規な対応を受けてるような気分になってきたが、こっちも仕事なので、しゅくしゅくとそのようにしてメールフォームからまた申請する。それなら最初から自分で編集できないような作りにすれば良いと思うが。この時、一度編集ボタンを押すと記入する欄の数が減ってしまうようで、すべてのサイトを元に戻せなかったがそれはかまわないようだ。
どのサイトを登録してたなんかは覚えてるわけないので、たまたま、作業用のメモを消さないで残しておいて良かった。
次に来た返事。
「登録サイトを削除するにはまずアフィリエイトのバナーをすべて削除しろ。それから最初に戻って申請しなおせ」
一度にまとめて言え、と誰もが思うだろうが、向こうもマニュアルがそうなっているので、その通りに対応してるだけなので、どうにもならないだろう。敵はメールを書いてる人間ではなくシステムなのだ。と書くと、さもAmazonが杓子定規な冷たい会社のように思えるかもしれないが、実はぜんぜんそんなことはなく、これでもかなり親切な方だ。
本当にハードなのはGoogleで、Googleを相手にしばらく商売してメールをやり取りしてると、他のどんな企業も近所の駄菓子屋のおばさんのように親切に思えてくる。まあ、これがネットのビジネスというもんだな。
それでアフィリエイトのバナーを削除して回るが、ブログなどでTOPに張ってるやつは単に外せば良いだけで楽だが、ペラページで大量に手書きHTMLで張り付けてたり、各記事に張ってたりしたら地獄のようになっていたところだ。でも、ぜんぶははがせてないはずなので、探さないと見つからないようなのは、たぶん黙認ということで通るのだろう。
それで再び申請フォームに戻って申請しなおした。今度は通った。 かかった日にちは4日間ほど。まあ、ばからしいドタバタだな。何度、金だらいが上から落ちて来たことか。
まとめると
(1)まずはAmazonのバナーを外せ
(2)アカウントの登録サイトは自分で編集するな
(3)相手はマニュアル通りに対応してるだけなので怒っても無意味。マクドナルドで福神漬をトッピングしろと言っても、OKと言われることは少ない。
画像はチキンのビーフじゃないビーフシチューと豆腐とソウセイジの煮たもの。
最近、音楽を録音する時間がすっかりないが、かわりに小物パーカッションの魅力を再発見して、いろいろな奏法を研究している。とくにマラカスやシェイカーが気に入ってるが、これもいろいろな鳴らし方で音やリズムが変わってくる。振るだけでなく、叩いたり身体に当てて鳴らすと、小刻みにリズムを刻めたりしておもしろい。






