先日の小走り。八幡山の業務用スーパーのパワーラークスまで行けるかどうか試してみた。片道1時間強で帰りはあきらめて電車にした。
四角いものがあった。ストーンヘンジか。
このへんから東京の郊外になる。あきらかに景色が違ってくるなあ。そもそも、歩いて行ける距離にスーパーが何軒もあるという東京が特殊なのであって、地方では車で大きなスーパーまで買いに行って、一週間分くらいどんとまとめ買いして冷蔵庫に保存するという感じなのではないだろうか。
電気屋の冷蔵庫の冷凍庫がやたらとでかいなあと思っていたが、こういうファミリーがものを買い込んで保存するためのものなのだろう。それで、こういう時に買うのが例の鳥の冷凍胸正肉2キロなどである。そうやって発展して来た業務用スーパーが逆に東京に進出して来たのではないか、などと小走りながら考えた。東京だと一人暮らしが多いので、こういう肉2キロとか困るので業務用スーパーは流行らなかったが、なにしろ安いので、だんだん東京でも売れるようになって来たということか。
でも、ハナマサなどは昔からあるし、この推理はあまり当てにならんな。
で、パワーラークス。詳細はコラムに書いた。
南極越冬隊も遭難するという八幡山にあるパワーラークス|ハムコラム
帰り道。すっかり暗くなった。体力の限界を超えて三途の川の向こうから祖先がにこやかに呼んでる幻覚が見え出したので公園で休む。暗い公園で眼鏡の後ろをヒモで縛った50男。怪しすぎる。走ると眼鏡がずれるので縛ってるのだ。
キョロちゃんのようでキョロちゃんでない生き物。
明らかにスティーブン・キングの小説から出て来た子馬。もうすぐ走るぞ。一度乗ったら二度と降りられない。行き先はもちろん、あの世だ。
トイレに行ったらやばかった。お供えが置いてあった。便所神を崇拝する邪教集団が八幡山に存在するのか。さすが、敷地から戦前の放射性物質が出て来た土地柄だな。かなり放射能の副作用があったようだ。
おそらく深夜3時になったら煙とともに便所神が現れるのだろう。「べんじょかみー!願い事を叶えてやろう!」。万能の神だが、おしっこ臭いのである。ということを即時に考えるのはホラー脳というやつだろうか。これがホラーかどうかは別として。
サンドイッチもパンも黴びてなかったのでまだ新しかった。つまり、お供えを毎日捧げている可能性が高い。この論理の飛躍は矢追純一脳だな。
こういうのがあった。何かと思ったら芸能界雑誌専門の古本屋。ニッチを攻めるなあ。












