アンディ先生のマジックイリュージョンショー

2014年10月31日金曜日

壁新聞コレクター

t f B! P L

アンディ先生のマジックイリュージョンショー。『友だちが浮遊する』そうだ。たぶん、「オ〜ム」とか言いながら生徒を空中に放り投げ受け止めないで落とすという一発芸(一回で死ぬので一回しか出来ない)なのだろう。

道ばたに貼ってあったポスターである。たいへんにものわびしい。さびしくはないのだが、わびしさがたいへんに漂って来て良い。こういう学校や公共施設向けに活躍している芸人やアーチストは独特の場末感がある。

マイナーなアーチストには2種類あってひとつは無力無善寺に出るような一生このままこの位置から変わらないことが前提になっているアーチスト。まあアングラだな。そういうジャンルなのだとおもう。

もうひとつはアンディ先生のようなメジャーの一番下に位置する人々。こちらは上に上がりたいが上がれないという状況であるな。昔の評論家だとすぐに『芸人の哀しさ』などとステレオタイプの表現力を失った言葉を使うところだが、それは回りから見ている人の視線で、実態の下っ端の芸人はたぶん人前に出て何かするのが大好きなので、別に悲しんで生きてるわけではないと思う。金がないのは困ると思うが。

場所が学校なのでほんとうにアンディ先生という教師がいて趣味が手品で生徒や近所の人を集めている可能性もなくはないか、それならそれですごい話だな。

昨日は軽く笹塚方面に小走り。 軽くと言うのはクーラーバックを腰に付けないで肩から下げている状態を表す。米などを買い物して帰ったら3時間もかかった。あとはひたすらWeb仕事。あと二日くらいで大きな山を越えると思う。


アンディ先生の近くに見事な柿がなっていた。盗んでアンディ先生に差し入れたい。

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